筒美京平さんは時代を超えた偉大な作曲家でした

しばらく前に、筒美京平さんが亡くなられたとのニュースを見ました。
最近は作詞作曲して自ら演奏までこなすミュージシャンが多いためか、昔に比べて筒美さんのように、裏方に徹して表にほとんど出ない職人的な作曲家が少なくなったような気がします。
筒美さんと言えば「木綿のハンカチーフ」や「魅せられて」のように誰でも知っているヒット曲もありますが、筒美さんの凄さは、アイドル向けからフォークソング、本格歌謡まで、歌い手さんにあわせた幅広い作曲能力だと思います。
その時代にマッチした曲調でありながら、かといってモノまねではなく、筒美さんなりに消化したメロディーであり、しかも今聞いても古く感じない、そして色あせないという時代を超えたメロディーを量産されたことです。
車の運転中にラジオ番組を聞いていたらと、筒美さんの追悼でいくつか作品が流れていましたが、この曲も筒美さんだったのか、と驚くことも多くありました。
まさにTHE職人作曲家という印象です。
大衆向けの音楽分野で国民栄誉賞みたいなものがないのは残念ですが、長年にわたり人々を楽しませてくれた偉大な作曲家だったと思います。
私は、「魅せられて」で筒美さんを知って、それ以降ファンになりましたが、今まで楽しませてもらって「ありがとうございました」とお伝えしたいです。